Workbench 4 で JSON データに接続する
Workbench 4 では、JSON DataSetジョブを作成することができます。 データソースタイプにJSONを選択すると、取得したいデータのデータノードや、デリミターそしてデータの平坦化方法などを指定することができます。
Workbench 4 でJSON DataSetジョブを作成するには、
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Workbenchウィンドウ上部、ボタンツールバーの DataSet ジョブグループで新規に追加をクリックします。
Workbench DataSet ジョブ作成ウィザードが開きます。 -
(条件付) 要求されたら、Domo サーバーを選択します。 (この画面は、Workbench に 1 つ以上のサーバーがあった場合のみ表示されます。)
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DataSet ジョブ名フィールドに、DataSet ジョブの名前を入力します。 これは、Workbench で表示されるジョブ名です。Domo にアップロードされた DataSet 名ではありません。
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DataSet 名フィールドに、DataSet 名を入力します。 これは、Domo にアップロードされた DataSet 名です。
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更新方法メニューで、更新する方法を選択します:
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更新時に、DataSet を完全に入れ替えたい場合は、DataSet を置換を選択します。
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更新データを既存のデータに追加したい場合は、DataSet に追加を選択します。
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トランスポート方法メニューで、ローカルファイルプロバイダー、外部プロセスファイルプロバイダー、または FTP/SFTP ファイルプロバイダーを選択します。
これらトランスポート方法の詳細は、以下のとおりです:トランスポート方法
説明
ローカルファイルプロバイダー
自分のマシンまたはネットワークからファイルを選択することができます。
外部プロセスファイルプロバイダー
サードパーティアプリケーションから、スクリプトを使ってデータをDomoに引き込みます。
FTP/SFTP ファイルプロバイダー ファイルを FTP、SFTP (SSH-FTP) または FTPS (FTP-SSL) 経由で取得します。 -
次へをクリックします。
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データソースメニューで、JSON を選択します。
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DataSet タイプフィールドに、ドロップダウンから DataSet のタイプを選択するか、あるいはカスタマイズされた名前を入力します。
ここで選択または入力する DataSet のタイプは、ジョブ実行後の Domo の Connector タイプに反映されます。ヒント:DataSet タイプを選択する際は、データを提示するのに使っているデータリーダーではなく、何を表しているのかユーザーがわかるようなものにすることを推奨します。 例えば、ツイッターのデータを含んでいるJSON ファイルに接続するとします。 この場合は、JSON ではなく「ツイッター」を選択するのがベストです。Domo で表すのは、ツイッターから来ているデータだからです。 -
(オプション)DataSet の説明フィールドに説明を入力します。
注記:これらの設定は、ウィザードで全てのステップを完了した後でも、トランスポート方法以外は、DataSet ジョブのソースパネルで変更することができます。 -
次へをクリックします。
アカウントペインの現在認証されているサーバーのジョブリストに、JSON DataSet ジョブが新規に追加されます。 -
今ジョブリストに追加されたばかりのJSON DataSet ジョブで、ソースを選択します。
ファイルトランスポートとJSON データソースのオプションを設定するためのパネルが開きます。 -
(条件付き)以下のいずれかを行います:
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トランスポート方法にローカルファイルプロバイダーを選択した場合...
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ファイルパスフィールドで省略記号 (...) をクリックします。
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自分のマシンまたはネットワークからJSON ファイルを選択します。
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トランスポート方法に外部プロセスファイルプロバイダーを選択した場合...
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プログラムの実行可能ファイルフィールドで省略記号 (...) をクリックします。
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自分のマシンまたはネットワークから実行可能ファイルを選択します。
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(オプション) 引数がある場合は引数フィールドに入力します。
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出力ファイルパスフィールドで省略記号 (...) をクリックします。
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自分のマシンまたはネットワークの出力ファイルパスを選択します。
出力パスのファイルタイプは、JSON である必要があります。
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トランスポート方法に FTP/SFTP ファイルプロバイダーを選択した場合...
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サーバーフィールドにサーバー名を入力します。
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ポートフィールドにポート番号を入力します。
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ユーザー名およびパスワードにサーバーの認証情報を入力します。
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プロトコルを選択します(FTP、SFTP または FTPS)。
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(オプション)SSL 証明書がある場合は(SFTP と FTPS のみ)、必要に応じて設定します。
詳細については、SFTP ファイルプロバイダーを参照してください。 -
リモートファイルフィールドに、インポートするフィールドのファイル名を入力します。
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変更を適用をクリックします。
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データソースフィールドで、引き込みたい JSON データがあるデータノードを入力します。
これは、オブジェクトのアレイになっているはずです(例えば、Key5_Key3)。 -
デリミターフィールドで、平坦化された結果の列名に使いたいデリミターを入力します。
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平坦化オプションメニューで、データをどのように平坦化したいかを選択します。 オプションは以下のとおりです:
オプション
説明
なし
平坦化されていないJSON 文字列を返します。
深くする
ネスト化されたオブジェクト用の行を追加します。
幅広くする
ネスト化されたオブジェクト用の列を追加します。 返す行はひとつだけです。
これで DataSet ジョブを実行する準備ができ、Domo に JSON DataSet が作成されます。 しかし、Domo に送信する前に DataSet ジョブでできる操作はたくさんあります。 これには以下のものが含まれます: