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Domo Knowledge Base - 日本人

Workbench 5に関するよくある質問

Version 2

はじめに

Workbenchに関してよくある質問にお答えします。


Workbenchとは

Workbenchは、DataSetをDomoにアップロードするためのWindowsアプリケーションです。

  • データは、データベースからODBC/OLAP System DSN、CSVおよび区切りテキストファイル、Microsoft Excel ワークシート、JIRA、QuickBooks、JSON、XMLネームスペースのデータクエリ経由でアップロードできます。

  • データのアップロードは手動、またはスケジュールされたジョブとして実行できます。

  • Workbenchがデータを検証した上で、Domoにセキュアに転送します。

 

Workbenchを使って、元のデータの更新、変更はできますか?

いいえ。元のデータは変更できません。Workbenchはデータを読み込み、Domoへ送信するように設計されています。Workbenchは、変換、演算、結合などの操作で、Domoに送る前のデータを変更することはできます。

注記:データベース接続のみについて、ODBCドライバが読み取り/書き込みをサポートしている場合、データベースに渡されるクエリは「書き込み」とみなすことができます。たとえば、テンポラリテーブルや挿入、削除などは、Workbenchとデータベースを接続することで問題なく行えます。心配であれば、データベース接続に読み取り専用の認証情報を使ってください。

Workbenchのデータ送信では、どのような暗号化を使用していますか?

WorkbenchからDomoのプロダクションシステムに転送されるすべてのデータは、暗号化されたHTTPSセッションを利用して送られます。この技術は、オンラインバンキングやオンラインショッピングに利用されるものと同じです。Workbenchから暗号化されずにDomoに送られるデータはありません。

アクセス認証情報をWindowsのDSNの一部として保存できない場合、どのようにして認証情報を保存するのでしょうか?

Workbenchは、ODBC DataSetのアクセス認証情報を保存します。これらの認証情報を適切に保護するため、Workbenchは、暗号化されるデータの長さに応じて、コンピュータにローカルに保存されているキーを使用した業界標準のAES-256ビット暗号化またはRSA暗号化を使用します。Workbench では暗号化が自動的に実行されるため、ユーザーがパスワードやその他の認証情報を誤った方法で保存することを防ぐことができます。

アクセスコントロールは、Workbenchではどのように設定されていますか?

アクセスコントロールの観点から、Workbenchの設定はクライアントで行います。Workbenchにより、ユーザーはDomoにDataSetをアップロードしてKPIカードを作成したり、自動更新を行えるようになります。ユーザーは、すでにアクセス権のあるDataSet(システムDSN、フラットファイル、Microsoft Excelスプレッドシート、JIRA、QuickBooks、JSON、XMLネームスペース)から選択します。WorkbenchがDataSetにアクセスできるのは、ソフトウェアを実行しているMicrosoft Windowsのシステムが該当DataSetにアクセスでき、そしてコンピュータがそのDataSetのファイルやデータベースを読み込める場合のみです。

Workbenchにより送信されたデータがローカルにキャッシュされることはありますか?

Workbenchは、受信データのステージングに一時ディレクトリ(%PROGRAMDATA%\Domo\Workbench\DomoCache)を使用します。行数の多いDataSetジョブが多数あると、この一時ディレクトリに大量のデータがたまります。そのため、C:\ドライブに十分な空き容量を確保しておく必要があります。ジョブが完了すると、これらのファイルは消去され、保管はされません。

Windowsの32ビットと64ビットバージョンはサポートされていますか?

はい。Windowsの32ビットと64ビットバージョンの両方ともサポートしています。システム要件に関する詳細は、「Workbench 5をインストールする」を参照してください。

32ビットODBCドライバはサポートされていますか?

はい。Workbenchは、32ビットと64ビットのODBCドライバを同時にサポートします。

WorkbenchがサポートするDataSetの最大容量は?

Workbenchでは、アップロードジョブ1回あたりの行数制限はありません。lastvalue変数を使用すると、行を徐々にアップロードできます。クエリパラメータの詳細については、「Workbench 5ユーザーインターフェースについて」を参照してください。

Workbench をコマンドラインから実行することはできますか?

はい。Workbenchはコマンドラインから直接実行でき、またETLパッケージのタスクとして追加することもできます。

コマンドラインからWorkbenchを実行する方法の詳細については、「Workbenchをコマンドラインから実行する」を参照してください。

MySQLドライバのパフォーマンスを向上させるには、どうしたらよいですか?

MySQLのドライバを使用する際は、DSNのパラメータを設定することで、メモリ使用量を減らし、パフォーマンスを向上させることができます。

MySQLでDSNを設定するには

  1. スタートメニュー検索で「ODBC」と入力し、WindowsのODBCデータソースアドミニストレーターを開き、「データソース(ODBC)」を選択します。

  2. DSNを選択し、[設定] をクリックします。

  3. [詳細] をクリックして追加設定を表示します。

    1. [接続] タブで、[大きい結果セットを許可] ボックスをチェックします。
      チェックすると、ドライバは結果にパケット制限をかけません。

    2. [カーソル/結果] タブで、[順方向専用カーソルの結果はキャッシュしない] ボックスと [順方向専用カーソルを強制的に使う] ボックスをチェックします。
      チェックすると、ドライバは結果をキャッシュせず、順方向専用カーソルを使用します。

注記:Workbenchは、「順方向専用」カーソル以外は必要としません。また、MySQLのODBCドライバも「順方向専用」カーソルのオプションを使用した方がパフォーマンスが向上します。

スケジュールされたジョブを実行するためにネットワークファイルにアクセスするにはどうすればよいですか?

スケジュールに従ってジョブを実行するときに、Workbenchが実行されているローカルマシンにファイルがない場合は、アクセス権の偽装を設定する必要があります。

偽装を設定するには

  1. 左側のアイコンバーにあるwb5_jobs_icon.pngアイコンをクリックします。 

  2. 偽装を設定するジョブの名前をダブルクリックします。

  3. [設定] サブタブをクリックします。

  4. [偽装] をクリックしてそのセクションを展開します。

  5. [偽装が必要] ボックスをオンにします。

  6. ドメイン、ユーザー名、パスワードを各ボックスに入力します。

  7. [検証] をクリックします。

Workbenchコンピュータが参加していないドメインのファイル共有にあるファイルに接続する場合は、ドメインコンピュータを使用しないとドメインの偽装は機能しません。ジョブにドメインアクセスを付与する必要があります。

ドメインアクセスを付与するには

  1. 左側のアイコンバーにあるwb5_jobs_icon.pngアイコンをクリックします。 

  2. ドメインアクセスを付与するジョブの名前をダブルクリックします。

  3. 「ソース」の下の [編集] をクリックします。

  4. [ファイルパス] フィールドにネットワークファイルのパスを入力します。

  5. [外部ネットワーク上のファイル] ボックスをオンにします。

  6. 認証情報を入力します。

  7. [適用] をクリックします。

Workbenchでキューをクリアするにはどうしたらいいですか?

たとえば、1時間ごとに更新されるデータセットがあり、Workbenchでジョブを実行しようとしてもエラーメッセージが出るとします。より具体的には、ジョブがすでにキューで待機しているか、現在実行中のため、クエリにジョブを追加できない状態です。

このエラーが発生する原因はいくつかあり、それを回避する方法もあります。

  • 実行中のジョブは、応答できない状態かもしれません。ジョブの実行が予想以上に長くかかっているようなら、Domo Support(support@domo.com)に連絡してサポートケースを作成し、詳しく調べてもらってください。

  • また、Workbenchを再起動すると、クエリは空になります。再起動後、Workbenchは通常のワークフローに戻ります。サービスを再起動させてもWorkbenchが通常動作に戻らない場合は、Domo Support(support@domo.com)に連絡して、サポートケースを作成してもらってください。

Workbenchを使ってデータキャプチャを変更するには、どのようにしたらよいですか?

RDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)が最後に読み込まれてから変更されたデータに追加するような新しいジョブを作成できます

ジョブ設定のステップ

  1. [新しいデータソースを作成] を使用して、データの初期読み込みを実行します。

  2. SQLには、次の2つの重要な設定行があります。

  • Where "ReportDate" > '!{lastvalue:ReportDate}!'
    :最後の読み取り後の変更を示す値を持つフィールドがWhere句に含まれていることを確認します。ここに示されているように、'!{lastvalue:ReportDate}!'にはクエリ変数の最後の値が含まれています(以下の「クエリ変数設定」セクションを参照)。クエリ変数の名前を、最後の読み込み後の変更を示すクエリのフィールドと同じ名前にします。

  • Order by
    : SQLステートメントにOrder By句があることを確認します。これがLastvalue変数に保存される最後の行の値になるからです。変更データキャプチャフィールドを含んでいる列で並べ替えをしないと、変更された行をクエリで取得できない場合があります。

  1. 初期読み込みの変更後は、以下の例で示すように、ジョブは既存のDataSetにデータを追加し始めます。


クエリ変数設定ステップ

  1. クエリ変数の設定は、別の [クエリ変数を編集] 画面で行います。ジョブ変数またはグローバル変数のいずれかを設定できます。

  2. 変更されたデータを制御するデータを含んでいるフィールドの「名前」に一致するジョブ変数を作成します。

 

  1. 「現在値」は、ジョブが最後に読み込んだ値を示します。初期値は、インポートする最初のレコードより少ない値である必要があります。

Workbenchはどのようなプロキシ設定を使用しますか?

初めてWorkbench経由でDomoに接続するとき、WorkbenchはWindowsシステムのプロキシ設定を使用します。wb5_more_icon.pngをクリックして [プロキシ] を選択することで、プロキシ設定を開いて編集できます。

Workbenchのジョブを共有フォルダに保存できますか?複数のユーザーがジョブにアクセスして編集できるようにしたいのですが、ジョブがドライブのどこに保存されるかがわかりません。

Workbenchのジョブはすべてクラウドに保存され、特定のログインに関連付けられます。ローカルには保存されません。そのため、この問題に対して推奨される解決策は、共通サーバーにWorkbenchをインストールし、ジョブを変更する必要のあるすべてのユーザーが使用できる管理者ユーザーを作成することです。そうすることで、すべてのユーザーがジョブにアクセスできるようになり、ジョブのコピーを物理ドライブに保存する必要がなくなります。複数のユーザーがWorkbenchを同時に使用できますが、Workbenchサービスからライブで更新されるのは最初に開いたインスタンスだけです。一般に、複数のWorkbenchインスタンスを開くことは推奨されません。複数のユーザーが同じジョブを開いて変更を行うと、最後に保存したユーザーがその他すべての変更を上書きしてしまうことになるからです。 

Workbenchのジョブを共有することはできますか?

ジョブは、ジョブが作成されたWorkbenchのインストールに関連付けられています。ジョブを共有する場合は、ジョブをそのジョブが作成されたWorkbenchからエクスポートし、2つ目のWorkbenchにインポートする必要があります。

注記:同一のジョブを2つの異なるWorkbenchインスタンスで同時に実行することは推奨していません。1つのインスタンスからジョブをエクスポートして別のインスタンスにインポートする場合、ジョブのインポートが成功したら、Workbenchの元のインスタンスからジョブを必ず削除してください。  

Workbenchで多要素認証は使用できますか?

現時点ではできません。

すべてのジョブファイルを一括エクスポートすることはできますか?

はい。Workbench 5では、ジョブファイルの一括インポート/エクスポートが可能です。wb5_more_icon.pngをクリックして [エクスポート] を選択します。その後、保存先のフォルダを選択し、エクスポートするすべてのジョブを選択できます。

wb5_mass_export1.png 

Workbenchを実行するための推奨仕様を教えてください。

  • オペレーティングシステム: Microsoftにより現在サポートされているすべてのバージョンのWindows

  • CPU:最新の4コアまたは8コアのプロセッサ

  • メモリー:8~16 GB

  • ハードドライブ:250 MB以上(2 GBを推奨)(ただし、ジョブのデータ量によってはそれ以上の容量が必要になる場合があります)

クライアントごとに使用できる更新トークンはいくつですか?

OAuth 2.0により、各ユーザーはクライアントごとに50の更新トークンを使用できます。つまり、同時に実行できるWorkbenchマシンは、ユーザーあたり50台までです。同じ認証情報を使用して50台を超えるマシンを設定すると、ジョブの実行時に問題が発生する場合があります。

Workbenchでは、どのようなファイアウォールルールがあり、どのポートを開く必要がありますか?

ポート443双方向

WorkbenchはCPUをスロットルしますか?

デフォルトでは行いません。ただし、Workbenchでは設定可能なオプションとして提供されています。

Workbenchはデフォルトでステージングデータをどこに保存しますか?このステージングデータを移動することはできますか?

データは%PROGRAMDATA\Domo\Workbench\DomoCacheに保存されます。現在のところ、ステージングフォルダを移動することはできません。

データベースのテーブル名またはストアードプロシージャのリストはどのように取得できますか?

クエリビルダーが [ソース] ペインにあります。これによりテーブルやビュー、そしてプロシージャのリストを取得できます。ただし、すべてのデータベースタイプに対応しているわけではありません。

Domo Workbenchユーザーグループにユーザーを追加できません。なぜですか?

Windowsのユーザー名とPC名が同一でないことを確認します。Windows 10ではこれを強制しているようです。以前のバージョンのWindowsでも影響がある場合があります。

QuickBooks Workbenchのジョブが予定どおりに実行されません。どうすればいいですか?

QuickBooks統合アプリケーションを無人で実行するためには、アクティブセッションでWindowsにログインする必要があります。

[安全でない保存] ダイアログが表示されたらどうすればよいですか?

[安全でない保存] ダイアログは、ローカルジョブ設定とDomoに保存されているリモートジョブ設定が一致しない場合、またはジョブが現在実行されている場合に表示されます。データの損失を防ぐため、まず、ジョブが実行中である場合はジョブが完了するまで待ち、その後、ローカル設定とDomoを再同期する必要があります。これを行うには、[戻す] をクリックするか、キーボードのF5を押してジョブリスト全体を更新します。残念ながら、これらのいずれかの操作を実行すると、それまでに行った変更は失われます。変更を行おうとしたときにこのダイアログが常に表示されるほどジョブが長く、または頻繁に実行されている場合は、Workbenchサービスを一時的にオフにしてから変更を行い、その後でサービスを再び有効にして新しく変更したジョブの実行を開始する必要があります。

当社のIT部門は、当社のネットワークから送信されるすべてのインターネットトラフィックについてホワイトリストを作成するよう義務付けています。DomoにはWorkbenchを実行するためのIPホワイトリストはありますか?

Domoサポートはホワイトリスト化するIPをお客様に提供できます。ただし、可能性は低いものの、IPはいつでも予告なしに変化する場合があり、その結果Workbenchのジョブが失敗することがあります。可能な場合は、DNS名でホワイトリスト化することをお勧めします(instance.domo.comなど)。

DomoCacheディレクトリを別のディスクドライブに移動する方法はありますか?

現在のバージョンのWorkbenchでは、オペレーティングシステムをアプリケーションデータから切り離すことはできません。ただし、ハードコーディングされたシンボリックリンクを使用することでこの問題を回避できます。次の例は、ユーザーが自らのDomoCacheディレクトリをE:ドライブに移動した方法を示しています。

mklink /J "C:\ProgramData\Domo\Workbench\DomoCache" "E:\Domo\Workbench\DomoCache"