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Domo Knowledge Base - 日本人

データをドリルダウンする

Version 6

はじめに

任意の KPI カードで棒グラフの棒、折れ線グラフの点、バブルなどのグラフの要素をクリックすると、「ドリルダウン」を実行して各要素のフィルターされたビューや元になるデータを表示することができます。 ドリルパスのビュー数はカードに組み込まれているドリルレイヤの数に依存します。たとえば、カードの設計者が 3 つのドリルレイヤをカードに追加した場合、そのカードでは 3 つの個別のフィルタービューを表示することができます。

デフォルトでは、ドリルパスの最終的なビューは、フィルターされた要素全ての基盤となるデータを表示した表です。 カードにドリルレイヤが全く組み込まれていない場合、これがグラフ内の任意の要素をクリックした際に表示されるビューとなります。 この表ビューには、フィルターと並べ替えの適用、行などのグループ化とグループ解除、日付の単位および書式の変更など、データの表示方法を変える多くのオプションがあります。

注記: ファネル型グラフではドリルダウンは利用できません

ヒント:ヒートマップのアイテムの目盛りラベルをクリックすると、そのアイテムの元になるデータを表示させるようにフィルターをかけることができます。 ヒートマップの詳細については、ヒートマップを参照してください。

あるカードのデータレイヤを通じてドリルダウンを実行しながら、一時的にフィルターを削除して詳細な情報を表示することができます。 自分だけが削除したフィルターによるデータを確認でき、ドリルビューを終了するとフィルターがリセットされます。

カードの内容が PDP ポリシーでフィルターされている場合は、それらのフィルターはドリルダウンをしても維持されます。 例えば、西部の州のデータのみを閲覧できる PDP ポリシーのメンバーなら、ドリルダウンしても自分に関連のあるデータしか閲覧できません。 PDP に関する詳細は、Personalized Data Permissions (PDP) を参照してください。

また、ドリルレイヤーからExcelまたはCSVにデータをエクスポートすることもできます。

このトピックでは、カードへのドリルダウンと、ドリルダウン時に利用可能なオプションについて説明します。 KPI カードにドリルレイヤを追加する方法については、説明しません。 ドリルレイヤを追加する方法の詳細については、チャートにドリスパスを追加するを参照してください。

Domoでは、フィルターの適用など、詳細なデータ分析を行うための他の方法も用意しています。 詳細については、カードの詳細ビューでデータをフィルターするを参照してください。

ドリルダウンのシナリオの例

以下では、典型的な一連のドリルレイヤをどのようにしてナビゲートするかを示しています。 KPI カード「2010 Sales Chart」は、ある会社の 2010 年の売上高を示しています。 最上位のレイヤは、毎月の売上高を示した棒グラフから構成されています。

drill_layer_1.png

棒グラフの 7 月分の棒をクリックすると、 円グラフで顧客を示したビューが表示されます。 また、7 月に対してフィルターが適用されます。 フィルターが適用された状態では、7 月に購入した顧客のみがグラフに表示されます。 もし棒グラフの 6 月分の棒をクリックした場合、ビューは 6 月に購入した顧客の円グラフとなります。 (カードの設計者は、特に顧客別の売上高を表示するように最初のドリルレイヤを設計しています。 月はフィルターによって決まります。)

drill_layer_2.png

円グラフのスライス「Risus, Inc.」をクリックすると、州別の売上高を示す第三のビューが表示されます。 (カード設計者が州別の金額を示すようにこのビューを定義しているため、このビューは必ずフィルターによって決定される月と顧客が表示されたマップとなります。)ここでは、フィルターのため、メイン州のみが第 3 のビューに表示されています。

drill_layer_3.png

マップでメイン州をクリックすると、 フィルターされたデータ全てを示す最後のビューが表示されます。 (最後のビューは、カード設計者が定義していないデフォルトのビューです。)

drill_layer_4.png

ドリルダウン時にフィルターを削除する

あるカード内でドリルレイヤを使ってナビゲートする際、ドリルダウンの各レベルに対して新しいフィルターが適用されます。 したがって、たとえばドリルパスのトップレベルでは、月毎の売上高の棒グラフを表示するかもしれません。 ある月の棒グラフをクリックすると、円グラフの新しいビューが開き、円グラフの各スライスでは顧客毎の金額を示します。 この場合では、クリックした月のフィルターが適用されます。 より詳細にドリルダウンしていくと、既に適用済みのものに加えて新しいフィルターが適用されます。

どんなドリルパスのビューにおいても、どのフィルタも削除することで表示する情報を増やすことができます。 フィルターバーの右側にある「X」をクリックすると、そのフィルターを削除します。 フィルターバーとは、以下のようにグラフの上に表示される青色のバーです。

drillpath_filters.png

以下の一連の例では、2010 年の売上高を示すチャートまで2 レベルのドリルダウンを行いました。 最初のレベルでは、1 月に対してフィルターが適用され、2 番目のレベルでは顧客「Mauris, Inc.」に追加のフィルターが適用されています。その結果表示されるマップでは、フィルターに合致する州はカリフォルニア州のみとであることがわかります。

remove_filters_1.png

このビューはあまり多くの情報を含んでいないため、ここで「Cust」フィルターを削除して範囲を広げ、1 月に購入した顧客がいる州を全て表示させました。

remove_filters_2.png

更に、残りのフィルターも削除します。 それによりマップは、1年間における顧客がいる全ての州を表示するようになります。

注記:フィルターをドリルパスから削除した場合、影響を受けるのは自分のビューのみです。 またビューを離れると、フィルターはリセットされます。

ドリルダウンの最後の表ビューのオプションについて

ドリルパスの最後に表示される表ビューには、列のデータを操作しフォーマットする様々なオプションがあります。 これは、Sumo カードの列のビューのオプションと同じです。 Sumo についての詳細は、Sumo カードを追加するを参照してください。

任意の列にマウスポインタを合わせると、2 つのアイコンが表示されます。 列をソートするには、をクリックします。 アイコンの 1 度目のクリックで、列がアルファベット順に並べ替えられます。2 度目のクリックで、降順の並べ替えが適用されます。3 度目のクリックで、列の並べ替えがオフになります。

列のデータを操作するためのオプションにアクセスするには、をクリックします。 利用できるオプションには、以下のものがあります:

オプション

説明

昇順/降順

昇順・降順で列を並べ替えることができます。 一度に並べ替えられるのは、1 つの列のみです。 例えば、日付でソートしてから、各日付ごとの値列に対して別のソートをすることはできません。

グループ化

適用させる列において同様の見出しを持つ全ての行を結合し、それらの行のデータを集計します。 集計できない列のセルには、「固有」という値がデフォルトで表示されます。 これは、その列内にある全固有項目の数です。 たとえば、販売担当者名の列に「Bob Jones」という名前のインスタンスが 5 つ含まれている場合、その名前は"固有"の合計では 1 回のみ加算されます。 集計タイプを変更したい場合、2 番目の行をクリックするか、列のドロップダウンメニューで集計を変更するを選択して希望する集計タイプを選択します。 このオプションは、日付列を除く全ての列で利用できます。

グループを解除

グループ化されていた行を分離します。

日付単位

日付データの表記方法を変更できます(日、週、四半期、月、年)。

集計を変更

1 つ以上の列をロールアップした後で、列のドロップダウンメニューに表示されます(ロールアップした列を除く)。
列の合計が集計される仕方を変更することもできます。 合計セルの集計インジケータをクリックし、別の集計タイプのリストを表示して変更できます。 それ自体が集計されている列の集計タイプの合計を(その表に"グループ"または「日付単位」を適用して)変更する場合、その列の集計タイプも変更されます。 そうしない場合は、集計タイプを変更すると列の合計のみに影響を与えます。
利用できる集計には、以下のものがあります。

  • 合計: 列の行内の全ての値を合計します。

  • 平均: 全ての行の平均値を表示します。

  • 固有: 列内の固有項目の個数を表示します。

  • カウント: 列内の全項目の個数を表示します。

  • 最少: 列内の最小値を表示します。

  • 最大: 列内の最大値を表示します。

フィルター

行にフィルターをかけます。 テキスト列の場合、表に表示させたいアイテムを選択します。 値列の場合は、「>」、「<」などの多数の比較から任意の値範囲を選択します。 日付列には、多くあるオプションから日付の範囲を選択します。 フィルターを追加すると、表の上にそのフィルターのバーが表示されます。 バーをクリックしてフィルターを開き、編集または削除することができます。

フォーマット

値列と日付列にある数値に様々な書式を設定できます。

条件付き書式

値列または文字列に対してルールを設定でき、特定の条件を満たす値または文字列を異なるテキストの色や背景で表示します。

ドリルパスからデータをエクスポートするには 

KPIカードで、ドリルパスの全てのレイヤーからフィルターされたデータをMicrosoft ExcelまたはCSVにエクスポートすることができます。

カードのエクスポートの詳細については、コンテンツを印刷、メール送信そしてエクスポートするを参照してください。

ドリルパスのレイヤーからエクスポートするには、

  1. チャートの詳細ビューを開き、エクスポートしたいデータのレイヤーまでドリルダウンします。

  2. 詳細ビューの右上隅にあるエクスポートボタンをクリックします。

  3. Excel または CSVを選択します。  フィルターされたバージョンのデータはExcelまたはCSVにエクスポートされます。