Magic ETL v2タイル:フィルター(ベータ)
はじめに
ETL DataFlowの[フィルター]タブでは2つのタイルを使用できます。これには以下のものが含まれます。
- 行にフィルターをかける
- 重複を削除する
ETL DataFlowの作成については、「ETL DataFlowを作成する」を参照してください。
Data Centerについては、「Data Centerのレイアウト」を参照してください。

この機能を取得する
この機能のベータ版への参加に興味がある場合は、カスタマーサクセスマネージャー(CSM)にお問い合わせください。
[行をフィルター]タイル
[行をフィルター]タイルでは、指定したルールに基づいて行を含めたり除外したりできます。
例
例えば、[行をフィルター]タイルにより以下のデータを…
... このように変換可能です...
設定は以下を使用します。
行をフィルタータイルを設定するには
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キャンバスで [行をフィルター]タイルをクリックします。
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(オプション) タイルの名前を変更するには、
をクリックして名前を入力します。
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[フィルタルールを追加]または[スクリプトルールを追加]のいずれかを選択します。
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(条件付き)各フィルタールールについて、以下を実行します。
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フィルター対象の列を選択します。
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使用する演算を選択します。
フィルターをかける列のデータのタイプに応じて演算アイテムがリストに表示されます。 -
特定の列の値と比較するか、特定の値と比較するかを選択し、以下のいずれかを実行します。
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(条件付き)列に対して比較する場合、使用する列を選択します。
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(条件付き)指定した値に対して比較する場合、使用する値を入力します。
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(条件付き)ルールを追加する場合は、[フィルタールールを追加] または[スクリプトルールを追加]のいずれかを選択します。
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- (条件付き)各スクリプトルールについて、以下を実行します。
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(オプション)スクリプトエディタを開きます。
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使用するスクリプトを入力します。
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スクリプトを検証します。
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(条件付き)ルールを追加する場合は、[フィルタールールを追加] または[スクリプトルールを追加]のいずれかを選択します。
注記:スクリプトルールを使用して正常なフィルターを作成する方法について詳しくは、「Magic ETLでフィルタースクリプトに書き込む方法」を参照してください。
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含める行は、定義したルールのすべてに合う行か、またはどれかに合う行なのかを選択します。
[重複を削除]タイル
[重複を削除]タイルにより、特定の列に関して、重複している行を削除することができます。
動画 - 重複を削除タイルを使用する
例
例えば、[重複を削除]タイルにより、以下のデータが...
... このように変換可能です...
設定は以下を使用します。
重複を削除タイルを設定するには
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目的の値を含む列がDataSetにあるかを確認します。
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キャンバスで、[重複を削除] タイルをクリックします。
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(オプション) タイルの名前を変更するには、
をクリックして名前を入力します。
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重複する値のある削除する列それぞれに対し、以下を行います。
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列を選択します。
例えば、「製品基本利益」と入力します。 -
比較の際に、大文字小文字の区別をするかを選択します。
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(条件付き)列を追加する場合は、[列の追加] をクリックします。
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