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Domo Knowledge Base

CourseBuilderの使用に関するベストプラクティス

Version 1

 

はじめに

このトピックでは、CourseBuilderを使用する際のベストプラクティス情報を提供します。

命名規則

Appのプロジェクト、ページ、ファイルにどのような命名規則を採用する場合でも、最も重要な原則は一貫性です。そこで、ここではエラー、組織の問題、ファイルやプロジェクト管理の問題を回避するためのベストプラクティスを紹介します。

Appの名前を付ける

まず、新しいAppプロジェクトを作成する際には、タイトルにコロンやダッシュなどの記号は追加できません。次に、Appのタイトルにはバージョン番号(v1、v2など)を追加できます。そうしておけば、特にAppプロジェクトをコース編集者同士が共有している場合に、作成中のコースの最新バージョンを確認できるようになります。

ページの名前を付ける

CourseBuilderで最初にページを作成するときに入力するページ名は、ナビゲーションメニューに表示されます。そのため、このタイトルは短く、分かりやすいものにする必要があります。ただし、実際にページに追加するタイトルは、より長く詳しい内容のものにすることができます。例えば、ページに「導入」という名前を付け、「導入」ページには「オンボーディングへようこそ:フェーズ1」のようなタイトルを付けることができます。ページタイトルでは、コロンやダッシュなどの記号を使用することもできます。それによりファイルの整合性が悪影響を受けることはありません。

ファイルの名前を付ける

CourseBuilderにファイルをインポートする際には、ファイル名に使用できない要素が自動的に取り除かれます。例えば、「&」が使用されている場合や、ファイル名にスペースが含まれている場合は、削除されるか、使用できる記号に置き換えられます。いずれにせよ、Appにインポートしたファイルには、メディアライブラリに既に存在するファイルと同じファイル名を付けることができます。そのため、一般的な記号の使用を避け、スペースの代わりにアンダースコアを使用するファイルの命名方法を使用することをお勧めします。また、バージョン名(v1、v2など)もファイルに追加するようにしてください。そうすると、Appのどのグラフィックが古くなっているかなどを追跡できます。他のユーザーがビジュアルアセットを作成したユーザーを追跡できるように、イニシャルを追加することもお勧めします。

使用しないファイルは削除する

使用しなくなった画像や動画ファイルがAppプロジェクトに追加されたままになっている場合は、公開時にそのような画像や動画がないかを調べ、ある場合は削除し、Appのサイズを小さくすることをお勧めします。

プロジェクトを複製して時間を節約する

複数のコースやトレーニングモジュールを作成する場合に、それらのモジュールに同じグラフィックアセットや類似のページタイプ、構造、アクティビティが多数必要になるときは、作成済みのAppを複製して名前を変更すれば時間を節約できます。複製後、コピーしたAppの要素を変更、削除すれば、ゼロから始める必要がなくなります。

ピンポイントの配置

ピンポイントページにピンを追加する場合、いくつかの制約に注意する必要があります。例えば、ピンポイントページの背景画像を変更し、ピンの配置場所がおかしくなった場合は、ピンを削除して最初からやり直すのではなく、それらのピンを適切な場所に移動させます。

App、動画、画像のサイズ設定

定義されたパラメーターに収まるように自動スケーリングされることから、ユーザーにグラフィックの使用に関する専門知識がなくても、ほとんどの場合は画像や動画をCourseBuilderに正しくデプロイできます。ただし、サイズの制約、ピクセル化、不十分なレンダリング、Appの処理時のスローダウンに起因する問題がAppの公開時に発生しないようにするためにも、Appのサイズのほか、Appへのインポート前に行う画像や動画のサイズ設定に関連するいくつかの簡単なガイドラインに従う必要があります。

  • Appのサイズ:一般に、CourseBuilder Appのサイズは100 MBを超えないようにしてください。Appがこのサイズを超えると、CourseBuilderがAppをDomoインスタンスに正常に公開できない場合があります。Appのサイズが100 MBを超える原因としては、MP4動画やその他の画像ファイルが推奨サイズを超えていることが考えられます。特定のAppのコンテンツを複数のAppに分割する方法もあります。特に、複数のAppで複数のMP4動画が使用されている場合に、この方法を検討してください。以下は、推奨されるMP4ファイルサイズと画像サイズです。 

  • MP4動画サイズ:動画ファイルをCourseBuilderにインポートする前に、動画のファイルサイズが50 MB(50,000 KB)以下であることを確認してください。動画のファイルサイズがこの制限を超えると、CourseBuilderへのインポートサイズとしては大きすぎると考えられます。動画ファイルのサイズを小さくして最大50 MB未満にするには、次に挙げるいくつかの手順を使用できます。

    • 解像度を下げる:MP4動画サイズを小さくするための最もお勧めの方法が、動画の解像度/アスペクト比を1280x720(別名720p)以下にする方法です。  

    • 動画の長さを短くする:通常、動画の長さは5分以下に制限してください。最適な動画の長さは3分以下です。動画がこれらの推奨時間を超えている場合は、複数の動画に分割することをお勧めします。

    • 動画ファイルを圧縮する:動画圧縮ソフトウェアを使用すると、動画ファイルのサイズを小さくすることができます。ただし、この方法では通常、動画を圧縮するためのソフトウェアツールを使用しなければならず、このような作業を行ったことがある人のサポートが必要になる場合があります。 

  • Appの背景画像:Appの背景画像の解像度/ピクセル比は1050x690にします。

  • ロゴ:ロゴをCourseBuilderにインポートしてAppのブランディングをカスタマイズする場合、解像度/ピクセル比が200x100以下のロゴをインポートしてください。最適な方法としては、.svgファイルをアップロードが考えられます。このファイルは、使用可能なフレームに自動スケーリングされます。 

  • ピンポイントページの背景画像:解像度/ピクセル比950x600以下の画像を使用してください。ページに大量の本文テキストを追加する場合は、画像をより鮮明にするために、画像サイズを小さくしてください。

  • マルチ動画ページのカスタムサムネイル画像:このページにカスタム動画サムネイル画像を追加する場合は、それぞれ1280x720の解像度/ピクセル比にすることをお勧めします。

  • ピンポイントページのポップアップ画像:ピンポイントポップアップに画像を追加する場合は、画像を300x300以下の解像度/ピクセル比にすることをお勧めします。

  • 次のステップのサムネイル画像:このページにバッジまたはサムネイル画像を追加する場合は、画像を300x300以下の解像度/ピクセル比にすることをお勧めします。

  • クイズとアンケートスライダーのリソース画像:画像リソースをクイズの質問に追加する場合は、画像を900x600以下の解像度/ピクセル比にすることをお勧めします。

  • クイズの解答画像:クイズの質問に対する解答の選択肢に画像を追加する場合、画像のサイズは150x150以下の解像度/ピクセル比にすることをお勧めします。

  • タスクスクエアページ:タスクポップアップウィンドウに画像を追加する場合は、画像を800x800以下の解像度/ピクセル比にすることをお勧めします。

クラウド動画ソリューションの利用のメリットとMP4のアップロードのメリット

CourseBuilderへの動画の提供にクラウド動画ストリーミングサービスを使用すれば、Appを使用しているユーザーの読み込み時間を短縮できるというメリットがあります。また、Appを更新せずに動画コンテンツを更新できるため、その後のAppの拡張性を最大限に高めることができます。独自のMP4動画のアップロードもお勧めのソリューションであり、このプラットフォームをより便利にするさまざまな無料および有料のクラウドプロバイダーを利用できます。

動画IDと動画プロバイダーソリューションの選択

動画の追加に対応したページに動画を追加したら、適切な動画プロバイダーが選択され、正しいIDが追加されていることを確認する必要があります。以下は、それぞれのプロバイダーの動画IDの場所です(赤色のテキストはURLのID部分を示します)。

  • YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=Xh_Neg-Hp84

  • Vimeo:https://vimeo.com/220999602

  • Ooyala:player.ooyala.com/iframe.html?ec=ZsYWq1NzE64tWpPR9ShUjk59eh5C2ROz&pbid=b986320eb2af428485644819b233b43

  • VidYard:https://demos.vidyard.com/watch/gRtqnYxMpgAFvU5hDHp7NM

  • Verizon Digital Media Services:https://content.uplynk.com/player5/6XXFbUjKXzCavjUnzmni6Fsa.html?autostart=0

  • Amazon S3:https://s3.amazonaws.com/domo-university/domoapps/videos/sample-video_1280x720_10mb.mp4

自作のトレーニングAppでDomo University動画を使用する

既存のDomo University動画をAppで使用する場合は、CourseBuilderの適切なフィールドに動画IDを追加する必要があります。これらの動画IDを確認してAppで使用するには、次の手順を実行してください。

  1. https://university.domo.com/videos/に移動します。

  2. Appに追加する動画を探して開きます。

  3. そのページのURLの末尾の部分をコピーします(https://university.domo.com/videos/watch/cxaGNjODE6kFqCR61d-4E69XUwdn1h6U)。

  4. CourseBuilderで、[動画プロバイダー] を [Ooyala] に設定します。

  5. コピーした動画IDを、該当するフィールドに貼り付けます。

必要な操作は以上です。

見出しと本文テキスト

別のプログラムのテキストをページエディターのフィールドに貼り付けると、誤った書式が設定される場合があります。テキストの書式に誤りがある場合は、書式削除ツール(FormatStrippingTool.png)を使用して、テキストに設定されている書式コードをすべて削除してください。

次に、CourseBuilderの各ページタイプは、他の多くの一般的なトレーニングやスライドデッキよりも学習時に表示されるテキストが少なくなるように設計されています。これらのページは、「語らずに示す」の原則に基づいて設計されています。可能であれば、各ページのテキストの量を最小限に抑え、表示可能なアセット(動画、インフォグラフィックなど)に置き換え、コンテンツを理解しやすいサイズに分割するマイクロラーニングの戦略を採用します。

さらに、CourseBuilderのページタイプの多くはこの戦略を念頭に基づいて設計されているため、テキストを追加しすぎるとページやアクティビティが見にくくなったり、最悪の場合、ページ自体が機能しなくなったりします。例えば、通常、ページタイトルは1行にします。本文テキストの場合、ページタイプによってはより柔軟に設定できますが、各ページの本文テキストは1〜3行、多くても5〜6行とし、なるべく6行を超えないようにします。選択したフォントサイズによっては、ページに4行を超えるテキストを追加した場合に、アクティビティ要素がすべてページに表示されなくなることがあります。

また、次のような設定も避けるようにしてください。

  • ページに収まるテキストを増やす目的だけでフォントサイズを小さくしないでください。コンテンツを詰め込んで配信するのではなく、学習目標によってページ設計を制御するようにしてください。

  • 本文テキストには過度に太字、斜体、下線を設定したり、色を変更したりしないでください。テキストに注意を引くためのこれらの機能の使用を控えめにすれば、ユーザーがよりフォーカスを維持しやすくなります。

  • ユーザーに手順を実行するよう依頼する場合は、段落の使用を避け、特に手順を順番に実行することが想定されているのであれば、番号付きの手順で列挙します。可能な場合は、実行する順番を目で見て分かるようにしてもよいでしょう。

クイズ

クイズテンプレートでは、さまざまなオプションを使用できます。クイズの設定を熟考し、学習者が質問に複数回挑戦できるようにするか、学習者に提供するフィードバックのタイプ、正解および不正解の場合の全体的なフィードバックテキストを検討します。単に不正解であったことを伝えるだけでなく、学習者に知識を伝えることを目的としているのであれば、正解かどうかに加えて、選択すべき答えとその理由を伝えるフィードバックを提供してください。

さらに、クイズオプションによってはテキスト用のスペースが限られているため、クイズの質問、回答、フィードバックを簡潔にする必要があります。リスト式のクイズのタイプは、質問と答えが長くなる場合に適しています。また、正解が1つだけの質問の場合は、四角いテキストボックスの回答オプションまたはラジオボタンオプションを使用することをお勧めします。

タスクの設計

[タスクボックス] ページでユーザー向けのステップバイステップのアクティビティを作成する場合は、最初のタスクのタイトルまたは説明にタスクの概要を記載することをお勧めします。また、1つの段落に複数のステップを含めるのではなく、タスクのステップを1つずつリストするようにしてください。また、タスクに関係するプロセスや、少なくともそのタスクが完了した後に得られる最終的な成果を示すビジュアルを含めてもよいでしょう。

ページまたはAppのフロー

Appの概要を説明するときは、使用するアクティビティとテンプレートの種類を十分に検討して判断する必要があります。動画を3本続けたり、タスクアクティビティページを5回続けたりすれば、学習者のやる気やモチベーションが引き出されるようなことはないでしょう。さまざまなコンテンツを提供し、学習者の関心を高められるような順番で、アクティビティやテンプレートを作成してみてください。

一連のAppを作成する場合は、一貫性も重要になってきます。新しいプログラムや会社のポリシーについて学習する際に学習者が複数のAppを使用することになる場合は、Appのスタイルに慣れてすぐに操作できるよう、それぞれのAppに同じテンプレートの順序やページを使用するようにしてください。

トレーニングAppの概要を説明する

前もってトレーニングコースやモジュールの概要を作成し、学習者が達成する目標を決定しておけば、Appを構築する際に貴重な時間を節約できます。以下の表に、概要の整理に使用できる項目の例を挙げます。 

ページ番号 ページタイトル テンプレートのタイプ テキストコンテンツ 必要なグラフィック
         

Appのプレビュー、エクスポート、インポートを実行する

Appをエクスポートする前に、Appとすべてのアクティビティをプレビューして、すべてが期待どおりに機能することを確認しておくことをお勧めします。そうすることで、他の方法では認識できなかった間違いを見つけることができます。ただし、現在のところ、AppをDomoに公開しなければリンク機能をプレビューすることはできません。

また、編集可能なAppをエクスポートし、他のユーザーがそのAppをCourseBuilderプログラムにアップロードできるようにする場合は、エクスポート後にAppプロジェクトフォルダーの名前を変更しないでください。変更すると、App内のファイルマッピングが機能しなくなり、他のユーザーがそのAppを開いて編集できなくなります。

Appをインポートする

別のCourseBuilderユーザーがAppプロジェクトフォルダーを共有しており、そのフォルダーをCourseBuilderツールにアップロードする場合は、インポートする前にフォルダーの名前を変更しないでください。さらに、プロジェクトフォルダー全体をインポートし、そのフォルダー内の要素を個別にインポートすることは避けてください。個別にインポートすると、Appのプロジェクトマッピング機能が壊れてしまいます。


ベストプラクティスに従ってCourseBuilder Appを構築すれば、ユーザーに最適な学習体験を提供できます。