棒グラフのバーの大きさを指定する
棒グラフのバーのサイズは、以下を含むチャートの設定の様々なオプションを使うことによって設定することができます。
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各バーのグラフ占有率を変更する
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各固定バーの幅を指定する
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1つのバーしかないグラフで、バーがどのように表示されるかを指定する
バーの幅または高さ(%)を変更する
棒グラフでは、それぞれのバーは、一定のスペースを使います。 デフォルトとして、バーは、与えられたスペースの90%程度を占めます。 縦棒グラフの幅の割合、または横棒グラフの高さの割合を変更することで、各バーが占めるスペースの割合を変更することができます。 使用可能な数値は0(この場合は線となる)から、100(この場合は、他のバーとくっつく)まで可能です。
以下の例では、縦棒グラフの幅の割合を 20
に設定した場合を示しています。
以下の例では同じグラフで、幅の割合を 100
にしたものです。
グラフの各バーの占有率を変更するには、
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編集したいチャートのカードビルダーを開きます。
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チャートの設定で、バーの設定をクリックします。
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希望する割合の値を幅の割合のフィールド(縦棒グラフ)あるいは高さの割合のフィールド(横棒グラフ)に入力します。
固定バーの幅または高さを指定する
縦もしくは横の棒グラフのバーは、その幅または高さをピクセル数で固定することができます。 これは、幅を固定バーの幅のプロパティに入力するか、高さを固定バーの高さのプロパティに入力して行います。 幅 の割合の値が指定されている場合でも、このプロパティがその割合に優先します。
固定バーの幅や固定バーの高さが、各バーに割り当てられているスペースを超過すると、バーは重なり合います。 しかし、縦棒グラフでは、編集ビューと詳細ビューのチャートプレビューに割り当てられているスペースは比例していません。 そこで、固定バーの幅が「78」のチャートでも、プレビューではバーが重なり合うことになります。
一方、詳細ビューでは、このチャートのバーは重なり合いません。
固定バーの幅と高さを指定するには、
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編集したいチャートのカードビルダーを開きます。
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チャートの設定で、バーの設定をクリックします。
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固定バーの幅もしくは固定バーの高さのフィールドに、幅または高さを記入します。
単一積上げ棒グラフのバーの外観を指定する
一つのバーしかない単一積上げ縦棒または横棒グラフで、利用可能な最大の幅または高さをバーに割り当てるか設定するには、幅の広いバーを許可する/幅の高いバーを許可するオプションが使用できます。 このオプションを選択すると、例に示すようにバーはグラフ内の全スペースを使用します。 それ以外の場合は、チャートの中央に通常サイズのバーが表示されます。
一つのバーしかないグラフで幅広いバーを許可するには、
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編集したいチャートのカードビルダーを開きます。
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チャートの設定で、バーの設定をクリックします。
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幅の広いバーを許可する(縦の棒グラフの場合)、または高いバーを許可する(横の棒グラフの場合)のいずれかをチェックします。