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チャートの値をフォーマットする

Version 5

 

チャートの値は、デフォルトではたとえ元のDataSetで通貨やパーセント記号などのフォーマットが使用されていても、チャートでそれが表示されることはありません。 値のフォーマットは、以下の方法で Analyzer に追加することができます:

  • 値の列の列のオプションダイアログでフォーマットを指定します。
    このダイアログは、チャート上部のフィールド領域の列名をクリックして開くことができます。 このダイアログで適用するフォーマットは、目盛りのラベル、データラベル、吹き出しテキスト、凡例など、チャート内の全ての値に適用されます。 まとめ数字には影響はありません。 まとめ数字に関する詳細は、チャートのまとめ数字を設定するを参照して下さい。

  • チャートの設定で適切な書式を設定する。
    1 回のクリックでチャート内の全ての数値に同じ変更を適用できる列のオプションダイアログとは異なり、 チャートの設定では個々のプロパティに変更を加えることができます。 この変更は、列のオプションで選んだ設定を全て上書きします。

列のオプションダイアログで全ての数値に対して、またチャートの設定で個々のプロパティに対してフォーマットを設定できるため、チャートの設計をする時は、これらの組み合わせて使うと便利です。 たとえば、チャートの全ての値にドル記号を追加させるには、列のオプションダイアログでタイプ > 通貨を選択します。 それから、チャートの設定にアクセスして通貨記号を変更するのです。 チャート内のドル記号が全て新しい記号に置き換わります。

注記: Y 軸が 2 つあるグラフタイプの場合、2 つの軸で異なる数値のフォーマットを使用することができます。 例えば、一方の軸で値にパーセント記号を付け、もう一方では値に通貨記号をつけることができます。 別々の数値のフォーマットにするには、数値および系列の両方に別々のフォーマットオプションを設定します。 ただし、DataSet 列をチャートに適用するで説明しているとおり、これは数値列を系列データとして追加した場合のみ利用できます。 テキストの系列データの場合でも、軸を別々にフォーマットすることができますが、そのためにはチャートの設定を使用する必要があります。

列のオプションダイアログを使って値をフォーマットする

列のオプションダイアログには、チャートの値をフォーマットする様々なオプションがあります。 タイプメニューで何を選択したかによって、異なるオプションが表示されます。

column_options_formatting.png

以下の表では、利用可能な書式設定オプションについて説明します。

オプション

説明

タイプメニュー

チャート内での値の表示形式を選択します。 オプションには以下があります:

数値: 通貨記号やパーセント記号を使用せずに数値を表示します。

通貨:数値は通貨記号が付加されて表示されます。 通貨記号は、$メニューで変更することができます。 $のメニューに使用したい通貨記号がない場合は、通貨記号をチャートの設定数値書式>通貨記号)で入力することができます。 デフォルトでは、通貨記号は数値の前につけられます(例えば、$10。 このデフォルトをチャートの設定数値書式 > 通貨記号位置)で変更することができます。 詳細は、チャートの設定を参照してください。

割合: 数値は割合(%)として表示されます。 このオプションを選択した時に表示される100で乗算するボックスをチェックすると、数値は100 で乗算されます(例えば「1」はチャートに 10% として表示されます)。 このボックスをチェックしない場合、チャートの数値は乗算されずに表示されます(例えば、「1」は 1% として表示されます)。   

小数

チャートの数値の小数点以下の桁数を0、1、2から選択することができます。 小数点以下の桁数を 2 桁以上にしたい場合は、チャートの設定数値目盛り > 小数位)で 5 桁まで指定することができます。 デフォルトで、小数点はペリオード(.)で記されます。 希望の小数点の記号をチャートの指定の(数値書式>小数点の記号)で指定できます。 チャートの設定に関する詳細は、チャートの設定を参照してください。

3桁ごとに区切る

数値を3桁ごとに区切って表示し、小数点以下の桁数は表示しません。 デフォルトでは3桁の区切り文字にカンマ( , )が使用されます。 変更する場合は、チャートの設定数値書式>3桁ごとの区切り文字)で指定します。 チャートの設定に関する詳細は、チャートの設定を参照してください。

プレビュー

設定が適用された状態でチャートの数値がどのように見えるか、プレビューが表示されます。

列のオプションで数値の書式を設定するには、

  1. 編集したいチャートの Analyzer を開きます。

  2. チャートプレビューの上のフィールド領域にある値の列名をクリックします。
    列のオプションダイアログが開きます。
    数値列をチャートに適用させる方法については、DataSet 列をチャートに適用するを参照してください。

  3. ダイアログで、目的のフォーマットオプションを選択します。

チャートの設定を使って値をフォーマットする

チャートの設定には、チャートの値をフォーマットする無数のオプションがあります。 前述のとおり、チャートの設定で行う変更は、列のオプションダイアログでオプションを選択して適用される全般的なフォーマットを上書きします。

このセクションでは、数値のフォーマットによく使用されるチャートのプロパティの一部をリストアップして説明します。 これは包括的なリストというわけではありません。 完全なリストは、チャートの設定リファレンスガイドを参照してください。

値の目盛りのプロパティ

このプロパティは、大部分のグラフのタイプで測定値の目盛と共に表示される数値に関するものです。 たとえば、縦棒グラフでは、グラフの左側の縦軸にある値です。

プロパティ

説明

ラベルの書式

目盛の値に見られる数値の書式のタイプを決定します。 数値フォーマットプロパティの値に使用される実際の記号をカスタマイズすることができます(詳細は次のセクションを参照してください)。

数値:数値は、通貨記号や割合記号 (%) を使わずに表示されます。 (デフォルト)

通貨: 目盛の値に「$」を付加します。

割合: 目盛りの値に「%」を付加します。

目盛りを以下で分割:

数値の目盛の値を分割する数を示します。 このオプションは、目盛の数値が非常に大きい時に、通数で割ることで省略したい時に役立ちます。 たとえば、目盛の数値が全て百万ドル単位で示されている場合、百万で分割するよう選択できます。すると目盛の数値を管理しやすい一桁の数にすることができます。 割合で割ることを選択すると、目盛りの値に100が掛けられます。 このオプションは、小数点以下の数値をパーセントとして表示したい時に特に役立ちます。

小数点

小数の数値で使用する小数点以下の桁数を決定します。 デフォルトなし、小数点以下の桁数 (「.0」 ~ 「.00000」) のオプションから選択することができます。

マイナスの数値

マイナスの数値のフォーマットを決定します。 -100を選択した場合、全てのマイナスの数値にはマイナス記号が付加されます。 (100)を選択した場合、全てのマイナスの数値はカッコ () 表記になります。

数値のフォーマットのプロパティ

このプロパティは、グラフの数値に使用される記号に関するものです。 ここの変更内容は、グラフの全ての数値に適用されます。

プロパティ

説明

通貨記号

グラフ内の数値が通貨であることを示すために使用される記号または記号のグループです。 デフォルトの通貨記号は「$」です。

注記: 通貨記号の一部として終わりカッコを使用する場合は、必ず始めカッコと組み合わせて使用する必要があります

通貨記号の位置

通貨の記号を数値の前後どちらに表示するかを決定します。

小数点の記号

小数点を区切るための記号を決定します。 デフォルトの小数点の記号はピリオドです。

3桁ごとの区切り文字

桁の大きい数値で、桁区切りの文字として使用される記号を決定します。 デフォルトはカンマです。

データラベルの設定

このプロパティは、データラベルの設定 > テキストフィールドにテキストを入力する際、チャートに表示されるデータラベルに関するものです。 データラベルに関する詳細は、チャートのデータラベルと吹き出しテキストをフォーマットするを参照してください。

プロパティ

説明

目盛の書式を使用

このチェックボックスが選択されている場合、データラベルはグラフの目盛の書式に設定されているものと同じ数値のフォーマットを使用します。

%値の小数位

データラベルで使用する小数点以下の桁数を決定します。 デフォルトはなしです。

吹き出しテキストの設定

このプロパティは、グラフ内の要素にマウスポインタを合わせた時に表示されるテキストに関するものです。 吹き出しテキストについての詳細は、チャートのデータラベルと吹き出しテキストをフォーマットするを参照してください。

プロパティ

説明

目盛の書式を使用

このチェックボックスが選択されている場合、吹き出しテキストはグラフの目盛の書式に設定されているものと同じフォーマットを使用します。

吹き出しテキストの書式

目盛の値に見られる数値の書式のタイプを決定します。 数値フォーマットプロパティの値に使用される実際の記号をカスタマイズすることができます(詳細は次のセクションを参照してください)。

数値:数値は、通貨記号や割合記号 (%) を使わずに表示されます。 (デフォルト)

通貨: 目盛の値に「$」を付加します。

割合: 目盛りの値に「%」を付加します。

値を以下で分割

吹き出しがある場合、その数値を割る時に使用する値を指します。 このオプションは、チャート内の値がとても大きいため、通数で割って省略する際に役立ちます。 たとえば、グラフの全ての数値が百万ドル単位で示されている場合、百万で分割するよう選択できます。すると吹き出し内の数値を、より単純な一桁の数にすることができます。 割合での分割を選択すると、吹き出しの数値には100が掛けられます。 このオプションは、小数点以下の数値をパーセントとして表示したい時に特に役立ちます。

小数点

吹き出しにおける小数の数値で使用する小数点以下の桁数を決定します。 デフォルトなし、小数点以下の桁数 (「.0」 ~ 「.00000」) のオプションから選択することができます。

マイナスの数値

吹き出しにおけるマイナスの数値のフォーマットを決定します。 -100を選択した場合、全てのマイナスの数値にはマイナス記号が付加されます。 (100)を選択した場合、全てのマイナスの数値はカッコ () 表記になります。

チャートの設定で数値をフォーマットするには、

  1. 編集したいチャートの Analyzer を開きます。

  2. チャートの設定で、カテゴリーにマウスポインタを合わせると、そのカテゴリーに対するオプションが表示されます。

  3. 変更を行います。 

数値を割合に変更する際のヒント

  • 数値を割合に変換する最も簡単な方法は、列のオプションダイアログで割合オプションを選択する方法です。 これにより、(サマリを除く)チャートの全ての数値がパーセント形式に変換されます。 割合の値がそのまま表示される(例:「10」が「10%」になる)のか、数値を最初に 100 倍する(例:「0.1」が「10%」になる)のかを選択することができます。 その後、チャートの設定で任意のプロパティをパーセント値に変更することができるようになります。 

  • 列のオプションダイアログで普遍的な値のフォーマットを適用せず、全てチャートの設定で行う場合は、以下のヒントが役立ちます。

    • データ列の値が、「x.xx」の書式になっていることを確認する。 例えば、値の目盛りの数を「40%」と表示させたい場合は、DataSet では「.40」となっている必要があります。

    • データラベルの値を割合に変換するには、チャートの設定内のラベルの書式割合を選びます。

    • 小数の数値を割合に変換するには、チャートの設定内の目盛りを以下で分割割合を選択します。その後、前述のように、数値の書式を割合に変更して割合の値を付加することができます。 なお、この手順は、順番を逆にして行うことは推奨しません

    • Beast Mode を使って列の値を割合に変換します。 case when (y>0) then x/y else 0 end の計算を使って、ゼロ値がゼロで除算されるのを防ぐことができます。 Beast Mode に関する詳細は、Beast Mode を使ってデータを変換する を参照してください。