Sumo エディターのレイアウト
はじめに
Sumo カードでは、表を2種類の方法で表示することができます。列で構成される標準の形式と、Microsoft Excel に似た機能を持つより強力な要点ビューです。 Sumo カードのインターフェースは、列のビューと要点ビューで構成されています。 列のビューでは、 標準の列べースの表を作成するためのインターフェースを提供するのに対して、要点ビューではピボット表を作成することができます。 各ビューで、個々に表データを操作することができます。 表を保存する時に選択するビューが、ページビューのこの Sumo カードに表示されるビューとなります。
Sumo カードの作成/編集インターフェースでは、列の追加・削除、データのソート・集計や表示設定の変更等を行うことができます。 利用できるオプションは、Sumo カードの作成であれ、既存カードの編集であれ、あるいは詳細ビュー内のAnalyzerの編集であれ、どれも同じになっています。 Analyzerで編集を行うと、変更内容は自分の Domo のインスタンスにのみ、一時的に適用されます。詳細ビューを終了すると、その変更は消失します。 これに対し、編集ビューで行った変更は、自分か他のユーザーが編集ビューで再度変更を行わない限り、Sumo の表に永久に適用されます。 カードの詳細ビューにおける Analyzer に関する詳細は、カードの詳細ビューでデータをフィルターするを参照してください。
このトピックでは、列のビューと要点ビューのインターフェースについて説明します。 このビューでコンポーネントを使用して Sumo カードを作成する方法の詳細については、Sumo カードを追加または編集するを参照してください。 Sumo カードの全般情報ついては、Sumo カードを参照してください。
列のビュー
このビューでは、選択した DataSet のデータを、標準的な列ベースの表で表示します。 このビューでは、以下を行うことができます:列を追加または表から削除する・全ての列を非表示/表示にする・列データを並べ替える・行を見出しなどと結合させデータを集計する・結合した行を分ける・日付データの表示方法を変更する・結合した行でのデータの集計方法を変更する・フィルターを適用する・値列の数値書式を整える・条件付き書式を数値列および文字列に適用させる、など。
以下のスクリーンショットでは、列のビューの最も重要な部分を取り上げています。
以下の表で、これらのコンポーネントに関する詳細を確認できます:
名前 |
説明 |
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ビューを切り替えるボタン |
列のビューと要点ビューを切り替えることができます。 |
編集アイコン |
編集コントロールの表示と非表示を切り替えることができます。 |
表の名前 |
この Sumo の表の名前です。 現在の名前(名前がまだ入力されていない場合はデフォルトのテキスト)の一部をクリックし任意の名前を入力することで、名前を変更することができます。 |
会計カレンダーボタン |
Domo インスタンスで行われた場合、会計カレンダーのオン・オフの切替えをします。 |
DataSet |
この Sumo の表に情報を追加する DataSet です。 DataSet フィールドをどこでもクリックして別の DataSet を選択することで、DataSet を追加したり、または選択されている DataSet を変更することができます。 DataSet が選択されると、画面上にデータのプレビューが表示されます。 注記:選択する DataSet は Domo 内に既に存在している必要があります。 Sumo カードのインターフェース内では、新しい DataSet をアップロードすることはできません。 DataSet のアップロードに関する詳細は、Data Connector を使って Data Set を追加するを参照してください。
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表の説明 |
カードビューでこの Sumo の表の上にマウスポインタを合わせるか、詳細ビューでカードの名前をクリックすると表示される説明です。 現在の説明(説明がまだ入力されていない場合は、デフォルトのテキスト)のどこでもクリックし任意の説明を入力することで、説明を変更することができます。 |
列のヘッダ |
この列の名前です。 列の上にマウスポインタを合わせると、二つのアイコン( 列をソートするには、 列のデータを操作するためのオプションにアクセスするには、 ★Sumo 作成のトピックが全部埋まったら、アンカーを使って以下のリンクを全部更新すること。
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保存ボタン |
この Sumo カードを保存し、それに応じてカードページのサマリ画像を更新します。 この画像は、保存時に列のビューまたは要点ビューのどちらが選択されているかによって、それぞれ標準表または縮小されたピボット表として表示されます。 詳細は、Sumo カードを参照してください。 |
合計を切り替える |
表下の「合計」の行の表示と非表示を切り替えます。 |
利用可能な列 |
この DataSet 内の列です。 緑は、この列が表内にあることを示しています。グレーは、列が表内にはないことを示しています。 列をクリックすると、表に追加したり、または削除したりすることができます。 また、リストの列をドラッグアンドドロップし、表の列を並べ替えることもできます。 Beast Mode を使用して DataSet に追加する列は、Sumo で使用可能な列のリストに表示されます。 Beast Mode 列をDataSetに追加する方法については、Beast Modeを参照してください。 |
コントロールを非表示にする |
列のビューで列を非表示/表示にできます。 |
表のプレビュー |
標準的な列フォーマットでの表のプレビューです。 |
なお、DataSet に 50 以上の行がある場合は、プレビューの下部にあるもっと行を読み込むをクリックすることで、更に行を表のプレビューに読み込むことができます。
要点ビュー
このビューでは、行、列、および値の領域を含むテンプレートの表に列名をドラッグアンドドロップすることで、強力なピボット表を作成することができます。 列名をテンプレートの表に追加すると、これらの列のデータがピボット表に表示されます。 また、テンプレート表内で列名を並べ替えることも、あるいはまとめて削除することもできます。ピボット表はその都度更新されます。
以下のスクリーンショットでは、 要点ビューの最も重要な部分を取り上げています。
以下の表に、コンポーネントに関する詳細をまとめます:
名前 |
説明 |
---|---|
会計カレンダーボタン |
Domo インスタンスで会計カレンダーを実装している場合、そのオン・オフの切り替えを行います。 |
DataSet |
この Sumo 表に情報を追加する DataSet です。 DataSet フィールドをどこでもクリックして別の DataSet を選択することで、DataSet を追加したり、または選択されている DataSet を変更することができます。 DataSet が選択されると、画面上にデータのプレビューが表示されます。 注記:選択する DataSet は Domo 内に既に存在している必要があります。 Sumo カードのインターフェース内では、新しい DataSet をアップロードすることはできません。 DataSet のアップロードの詳細は、Data Connector を使って Data Set を追加するを参照してください。
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表の名前 |
この Sumo の表の名前です。 現在の名前(名前がまだ入力されていない場合はデフォルトのテキスト)の一部をクリックし任意の名前を入力することで、名前を変更することができます。 |
テンプレートの表 |
行、列、および値の領域を含む表です。 未使用の列プールから列名をテンプレートの表内の領域どこにでもドラッグアンドドロップするか、または列名をダブルクリックしてテンプレートの表に追加すると、その列のデータがピボット表の関連領域に表示されます。 例えば、列をテンプレートの表の行領域にドラッグすると、その列の値がピボット表の左側に表示されます。 また、テンプレート表内で列名を並べ替えることも、あるいはまとめて削除することもできます。ピボット表はその都度更新されます。 ピボット表の作成についての詳細は、Sumo カードを追加または編集するを参照してください。 テンプレートの表で列名をクリックすると、その列のフィルターを指定できるダイアログがポップアップ表示されます。 フィルターの適用についての詳細は、Sumo カードを追加または編集するを参照してください。 |
ピボット表 |
Sumo のピボット表です。 未使用の列プールからテンプレートの表の行、列、または値の領域に列名をドラッグすることで、行、列、および値を表に追加することができます。 テンプレートの表で列名を領域間で移動させると、それに応じてピボット表が更新されます。 まだテンプレートの表にいずれの列も追加していない場合は、ピボット表は表示されません。 ピボット表の作成についての詳細は、Sumo カードを追加または編集するを参照してください。 ピボット表で列名をクリックすると、多くのオプションと共にポップアップリストが表示されます。 その中のオプションには、以下のものがあります。
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保存ボタン |
この Sumo カードを保存し、それに応じてカードページのサマリ画像を更新します。 この画像は、保存時に列のビューまたは要点ビューのどちらが選択されているかによって、それぞれ標準表または縮小されたピボット表として表示されます。 詳細は、Sumo カードを参照してください。 |
編集アイコン |
未使用の列プールおよびテンプレートの表の表示と非表示を切り替えます。 |
合計を切り替える |
ピボット表で行と列の「合計」行全ての表示と非表示を切り替えます。 |
ビューを切り替えるボタン |
列のビューと要点ビューを切り替えることができます。 |
未使用の列 |
この DataSet 内にある列で、ピボット表に追加していない分です。 テンプレートの表の任意の領域に列をドラッグアンドドロップすることで、列をピボット表に追加することができます。 通常、テンプレートの表の行領域と列領域にカテゴリ列をドロップし、値領域に値列をドロップします。 しかし、これを行う必要はありません。 例えば、郵便番号地域ごとの売上を表示したいとします。 「郵便番号」列は、Domo により値列と解釈されるので、「値」の未使用の列一覧に表示されます。 ただし、この列をテンプレート表の行または列領域にドロップすると、カテゴリデータとして扱われます。 ピボット表の作成についての詳細は、Sumo カードを追加または編集するを参照してください。 テンプレートの表で列名をクリックすると、その列のフィルターを指定できるダイアログがポップアップ表示されます。 フィルターについての詳細は、Sumo カードを追加または編集するを参照してください。 Beast Mode を使用して DataSet に列を追加すると、それは Sumo では未使用の列のリストに表示されます。 Beast Mode 列を DataSet に追加する方法については、Beast Modeを参照してください。 |