高低線グラフ
はじめに
高低線グラフは株価の上昇と下落を表すのに使用されます。 このグラフは、ローソク足チャートと似ていますが、それほど複雑ではなく、ローソク足チャートが5つの列を必要とするのに対して3つの列のみを必要とします。 各カテゴリに対し、縦方向の線が表示されます。 この線の両端は株の高値と安値を表します。
高低線グラフを作成する
高低線グラフは、DataSetから3つのデータ列または行を必要とします。これは、各株式の名称を含む列または行、あるいは1つの株の時間の経過に伴う変動を示す場合は日付を含む1つのカテゴリーの列または行、そして値を含む2つの列または行です。 1つの列または行には株の安値または日付が含まれ、その他には高値が含まれます。 値、カテゴリー、系列データについては、チャートデータについてを参照してください。
カードビルダーで、高低線グラフのデータを含む列を選択します。 データ列を選択する方法に関しては、DataSet 列をチャートに適用するを参照してください。
カードビルダーでチャートをフォーマットする方法に関しては、 KPI カード作成パート 2: カードビルダーを参照してください。
次の図は、典型的な列ベースのスプレッドシートのデータがどのように高低線グラフに変換されるかを示しています。
高低線グラフをカスタマイズする
高低線グラフの外観は、チャートの設定を編集することでカスタマイズできます。 チャートの設定の全オプションについては、 チャートの設定リファレンスガイド を参照してください。